只今、入浴中のFUJIFILM 社製 「FinePix Z33WP」(2009年3月14日発売)です。撮影したカメラは大先輩(1999年6月発売)の「FinePix1500」です。今でもちゃんと撮影出来ます。次のページで紹介しています。
この「FinePix Z33WP」は防水性が高いカメラです。突起部分も少なく、レンズ部分もカメラのボディとフラットです。レンズの前面には保護用のガラスがあり、電源を入れてもレンズが前面に動いて出て来る事はありません。色は3色、ブルー、ピンク、そしてグリーンです。
私はこのグリーンの「FinePix Z33WP」がアマガエルみたいで気に入っています。画素数は1,000万画素です。メディアはすっかりお馴染みのSDメモリカードです。SDHCメモリーカードも使えます。レンズはフジノン光学式3倍ズームレンズで焦点距離は35mmフィルム換算:35mm〜105mm相当です。デジタルズームは最大約5.7倍(光学3倍と併用して最大約17.1倍)です。電源は充電式バッテリーNP-45(リチウムイオンタイプ)です。重さは約126g(付属バッテリー、メモリーカード含む)です。
勿論、このカメラにはファインダーはありません。いつの間にかコンパクトカメラからファインダーが無くなったことにお気づきでしょうか。私は数年前にコンパクトカメラの購入をする際、ファインダーの無いカメラがあるのに気付きました。
今から56年前に子供用のフィルムカメラを買ってもらい、始めて写真を撮るようになり、写真の撮り方を色々と習ってきました。その一つとして、「両肘を脇に付けてしっかりカメラを固定して、左目を閉じて右目でファインダーをのぞき構図をしっかり決めて、手ぶれを起こさないように写真を撮る。」そんな撮影方法を数十年守ってきました。
そんな私にはファインダーの無いカメラが多少抵抗がありました。しかし、思い起こせば、フィルム巻き上げが電動式コンパクトカメラが発売されて購入してから時々、ファインダーを覗かずに写真を撮るようの事もしていました。それは短時間にチャンス狙いの撮影でした。
デジカメはフィルム代を考えずに経済的に安く写真を撮ることができます。たくさん撮った写真の中からから気に入った写真を選べば良いのです。カメラの性能も大変良くなりました。手ぶれも起こしにくくなっています。先ずはシャッターチャンスを逃さない事です。
群衆の中で写真を撮る場合、前の人の頭が邪魔になります。カメラを右手で持って、手を高くあげて適当にシャッターを押します。撮影後はフォトショップ(ソフト)で写真の水平を修正してトリミングをします。結構これで満足いく写真が撮れます。
時代が変わるとカメラも進化します。写真の撮り方も当然変わります。
コンピューターソフトも新しくなります。携帯電話にカメラ機能が付いてから街で写真を撮る光景をよく見かけるようになりました。私は「FinePix Z33WP」をいつも持ち歩いて、携帯電話のカメラで撮る写真より一ランク上の写真を撮ろうと思います。 |